メン処さつ樹

うつ病24歳

精神疾患の集まりに行った

ちょっと前に自分と同じ悩みを持っている人からそういう集まりがあるから来ないかとお誘いをもらって先日行ってみた。

 

最初は自己紹介と何で悩んでいるのかについて自分から発言する。

 

俺はうつ病とフラッシュバックで困っていてその解決のヒントやみんなはどういう風に向き合っているのかを聞きたいと言って対談が始まった。

 

最初は自己紹介と何で悩んでいるのかについて自分から発言する。

 

俺はうつ病とフラッシュバックで困っていてその解決のヒントやみんなはどういう風に向き合っているのかを聞きたいと言って対談が始まった。

 

話は生い立ちは関係ないと思い今困っていることだけを話した。

 

うつの症状の話で盛り上がった、頭に霧がかかったようになることや、文字が読めなくなったり、寝込んだり、その中でどういう対処をして今日まで生きてきたかも教えてもらった。

 

結局はみんな耐えていた。死のうとしながらも本能で耐えていた、怖いから惰性で生きているわけじゃなかった、俺はうつになった人間は惰性で怖いから死ねないでつまらんままただ無意味に生きていると勝手に思いこんでいた、だから俺は乗り越えよう、そうならないようにとずっと考えていた、でも話をしてわかった、みんな本当は生きたい、何か手がかりが欲しくてコミュニティに参加して辛いことも話しているんだ。この人たちは生きたい、変わりたい、努力をしているんだと解った。

 

そこでもっと話を聞きたいと思い掘り下げて一つわかることがある

 

生い立ちに問題がある人がほとんどだった、俗にいう毒親だった、みんな逆らえないから生きてきて、疲れておかしくなっていった、俺はその話を聞いて辛いのに安心した、

 

生い立ちに問題がない人は何に問題があったのかというと職場での問題や両親の急死など受け止めきれない大きなことが起こった人だった。

 

でも今回の参加者のほとんどは生い立ちに問題を抱えていた、要はフラッシュバックだった。

 

逃げれない環境で追い詰めてくる未熟な大人の話で盛り上がるが本題はそこではない、

 

どう乗り越えたかを聞きたかったから聞いた、みんな喜んで教えてくれた。苦労話をするジジババは多いが確かにその気持ちも分かった、でも今回はそういう話をするためにみんな集まっているから真剣に聞く、病院を頼って何年も何年も入退院したり、断酒を何度もスリップしたり、みんな辛い中で何度も失敗していた。

 

それを聞いて俺は少し安心した、自己紹介で何年も断酒出来てこの人はもともと意思が強いだけかと思ったらスリップして、そこから学んでまたチャレンジを繰り返していた。

 

ずっと変わり続けるのはよほどじゃないと難しいのだと痛感した、立ち止まるときも、もがくときもある、でも、諦めない気持ちなんだって、他人の話を聞いただけなのになぜか力が湧いてきた。俺も躓いてしまうときがあってその時にまた病んでしまっていたがそれは必要のない病みだったんだと、安心できた。

 

そんなこんなでみんな一緒ぷ懸命に伝えてくれて、自分みたいな人が一人でも減るようにって辛いことを掘り返して教えてくれて学びと安心感にあふれた集まりだった。本当に行ってよかった。

 

一歩踏み出すことは大切なんだって思った日だった。

 

今日はなんか知らんけど沈み込む日だったけど割り切って過ごすことができているから、その集まりのおかげかもしれない。また次も行こう、乗り越えるためにやってやるって思った。