メン処さつ樹

うつ病24歳

飛び降りる準備

苦しいうつ病、病院を退院して少し良くなったと思ったんだけどここ最近ゲームやアニメが楽しめなくなった。俺はいま変わっている、変わろうとしている。

 

自傷衝動がどんどんひどくなるが今までの経験で次そういうことをするときは一発で命を持っていけるようにしようとしている。

 

最近毎日飛び降りることを考えている。ポジティブになれることがなく、どんどん苦しさから逃げるために、それを現実にするために何ができるのかを考えている。

 

まずはもしいなくなった時のために部屋を掃除して気持ちよく去りたいと思うようになった。

 

ゴミをガンガン捨てた。特に思い入れのない手紙を選別し、大切なものは生きた証として残した。

 

最低限選別が終わり飛び降りが一つ現実的になる。

 

そんなことばかり考えているのだからまともではないと思う。そうだ、僕はこのごろ苦しさから逃げる一つの手段に執着している。

 

酒も前より減って健康的な生活に近づいている。

 

変わろうとしていたはずなのに急に、襲い掛かってきた。治らない、どうにもできないことへの恐怖、変わり続けるための努力、変わろうとしても変えることができない現実が余裕を奪っていく。

 

こんなはずではない

 

仕事も辛い

 

体もなぜか思うように動かない

 

心まで動かなくなる。

 

まるで別人になってしまった。

 

鬱状態がひどい時の苦しみは本当につらい。

 

なにもできないことを毎秒自分自身で胸を何度も突き刺し、逃げられない、気持ちが切り替えられなくなる。

 

だから最短で最速の飛び降りを考えるようになり、頭から離れなくなる。

 

飛び降りる勇気が一度だけでもあれば俺は楽になれる

 

毎日おなかを壊すこともない、親の暴言に震えることもない、トラウマに怯えることもない、それによる過度の緊張で頭痛や吐き気に悩まされることもない、生きづらさを感じることもない、頑張れないことで自分を責めることもない、興味がなくなってしまう喪失感を抱くこともない、音信不通になった親友に会いたいと思うこともない。

 

苦しいんだ、諦める準備だけしておこう。準備だけなら心配かけないし更生しているように見えるからね、家族からすると変わろうとしているが俺はいま飛び降りる用意しているの知ったら必死こいてなんか言うんだろうね。